2024年1月13日から1月31日まで、韓国のカトリックサンジ大学の社会福祉学部に在籍する学生たちが、社会福祉法人明石恵泉福祉会で実習を行いました。
このプログラムでは、看護・介護分野を専攻する学生をインターンとして受け入れ、日本の福祉施設での実務体験を通じ、就職に向けた実践力を養うことを目的としています。学生たちは、施設利用者とのコミュニケーションやケア技術を学び、日本の介護福祉分野における高い基準や現場の取り組みを体験していただきました。
カトリックサンジ大学との連携は、韓国と日本の福祉分野における人材交流を促進し、両国の福祉向上に寄与する重要な取り組みです。この実習を通じて、学生たちは異文化理解を深めるとともに、将来のキャリア形成に向けた重要な一歩を踏み出しました。
今後、明石恵泉福祉会では、カトリックサンジ大学の学生を積極的に受け入れ、実習や就職の支援を継続して行う予定をしております。
この取り組みを通じて、介護・福祉分野における国際的な人材育成と交流の架け橋となることを目指してまいります。