代表挨拶

公益財団法人 神戸国際医療交流財団は、医療を通じた国際交流の促進、人材育成、研究開発支援を通じて、地域社会と国際社会の発展に貢献することを目的として活動しております。

近年、医療を取り巻く環境は大きく変化しています。超高齢社会への対応、医療人材不足への対策、新たな感染症への備え、医療DXの推進など、多くの課題に対して国や地域、さらには国境を越えた連携が求められています。また、再生医療や医療機器開発、AI・デジタル技術の活用など、医療イノベーションの重要性はますます高まっています。

当財団が拠点を置く神戸医療産業都市は、国内有数の医療研究開発拠点として発展を続けており、多くの医療機関、大学、研究機関、企業が集積しています。さらに、神戸空港の国際化により、アジアをはじめとする海外との人的・学術的交流がこれまで以上に活発になることが期待されています。

こうした環境の中、当財団は「人と人をつなぐ」「研究と社会をつなぐ」「地域と世界をつなぐ」ことを使命として、国内外の医療機関、大学、研究機関、企業とのネットワーク構築を推進しております。特に、国際共同研究の支援、医療機器・医療技術の社会実装支援、次世代医療人材の育成を重点分野として取り組みを進めています。

医療の発展は、一つの組織だけで実現できるものではありません。多様な専門性を持つ人々が連携し、それぞれの知見や経験を共有することで、新たな価値が生まれます。当財団はその架け橋となり、医療と社会の未来を支えるプラットフォームとしての役割を果たしてまいります。

これからも、神戸から世界へ、そして世界から神戸へとつながる医療交流を推進し、誰もが安心して健康に暮らせる社会の実現に向けて尽力してまいります。皆さまの温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年 4月

 

公益財団法人 神戸国際医療交流財団
代表理事  後藤 章暢

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