ホスピスボランティア養成研修講座が今年度もスタートしました
神戸国際医療交流財団では、昨年ご好評をいただいた「ホスピスボランティア養成研修講座」を今年度も開講いたしました。1月11日に第1回目の講座が開催され、70名を超える受講者の方々が参加されました。本講座は2月末まで全7回にわたり実施予定です。
今回の講座では、かえでホームケアクリニック 顧問 関本雅子先生を講師にお迎えしました。国のホスピス・緩和ケアの基本方針の紹介をはじめ、地域と連携した在宅療養の重要性についてご説明いただきました。また、ターミナルケアにおけるボランティアの役割やニーズについても詳しく解説されました。
開講に先立ち、当財団の後藤代表理事より「この養成講座を通じて学んだことが、皆様の日々の生活に役立つことを願っています」とご挨拶がありました。講義の後には、座学終了後に実施される実地研修で受講生の方々を受け入れてくださる施設の紹介も行われました。
当財団は、今後も医療機関との連携を深めながら、在宅ホスピスケアの普及と啓発に努めてまいります。