2026年9月2日(水)~9月6日(日)
当財団は、2026年9月2日から6日まで韓国を訪問し、カンウォン特別自治道ウォンジュ市で開催された「GMES 2026(第22回カンウォン医療機器展示会)」への参加および韓国の医療関連企業・医療機関との交流を行いました。
GMESは、韓国の医療機器産業の発展と国際的なビジネス交流を目的とした展示会です。今回は134社が149ブースを出展し、海外から約100名のバイヤーが参加しました。
開会式では、当財団の代表理事が表彰を受け、これまでの韓国との医療産業交流における取り組みが評価されました。
韓国医療関連企業との交流・意見交換
展示会期間中は、韓国の医療機器メーカーやヘルスケア関連企業など、計11社と面談を実施しました。
各企業から最新の医療技術や製品について説明を受け、日本市場への展開、医療機関との共同研究、実証試験(POC)の実施などについて意見交換を行いました。



特に、AIを活用した診断支援技術、認知機能の評価・訓練システム、サルコペニア(加齢に伴う筋肉量・筋力の低下)への対応、医療・介護現場で活用できる製品など、幅広い分野で協議を行いました。
また、継続的に交流を進めているNeoable社とは、体圧分散マットレスの日本市場への展開や、日本国内の医療機関における実証試験について具体的な協議を行いました。
今後も各企業との情報交換を継続し、日本国内の医療機関や関連企業との連携の可能性を検討してまいります。
韓国の医療機関・研究開発現場を視察
9月5日には、ソウル市内のエクセルバイオ社を訪問し、PRP・PRFなどの血液由来成分を活用した技術について説明を受け、意見交換を行いました。
翌6日には、ソウル・カンナム地区のバロイル整形外科を訪問しました。
同院では、脂肪を活用した施術技術や医療設備について説明を受け、韓国における美容医療の取り組みについて理解を深めました。
<今後の展望>
今回の訪問では、韓国の医療関連企業が有する先進的な技術や製品に触れるとともに、日本市場への展開に向けた具体的な課題や可能性を共有することができました。
また、ウォンジュ医療機器産業振興院(WMIT)をはじめとする関係機関との交流を通じて、日韓の医療産業連携をさらに深める貴重な機会となりました。
当財団では、今後も韓国の医療関連企業・研究機関とのネットワークを活用し、医療技術の国際交流、共同研究、実証試験、日本市場への展開支援などを通じて、神戸医療産業都市の発展と医療産業の国際化に貢献してまいります。






