2026年9月13日(日)~9月20日(日)
当財団は、神戸東ロータリークラブをはじめとする各ロータリークラブと連携し、ベトナムにおける小児外科医療の安全性向上を目的とした「ベトナムにおける小児外科手術安全教育基盤構築事業」の実施を支援しています。
本事業は、ロータリー地区補助金を活用した職業研修チーム(VTT:Vocational Training Team)による国際医療教育支援事業です。
2026年9月13日から20日にかけて、ベトナム・ハノイの**ベトナム国立小児病院(Vietnam National Children’s Hospital)**において、第1期研修が実施されました。
小児外科医療の安全性向上に向けた取り組み
ベトナムでは、内視鏡外科手術をはじめとする低侵襲手術の普及が進む一方、医師の技術習得を支える体系的な教育制度や技能評価体制の整備が課題となっています。
本事業では、日本で培われた外科教育手法や客観的な技能評価システムを導入し、現地の若手小児外科医が継続的に技術を習得できる教育基盤の構築を目指しています。



<第1期研修の実施>
第1期研修では、神戸大学医学部小児外科学の医師らがベトナム国立小児病院を訪問し、現地の医師との交流を通じて、手術見学や技術指導、教育体制の構築に向けた協議を行う計画が組まれました。
本事業では、手術技術の向上だけでなく、シミュレーション教育や技能評価手法の導入を通じて、現地の医師が将来的に指導者として次世代の医師を育成できる仕組みづくりを重視しています。
<第2期研修に向けて>
2027年2月21日から28日には、第2期研修を予定しています。
第2期では、教育プログラムの運用状況や研修成果を検証し、技能評価を通じて教育体制の改善につなげる計画です。
当財団は、今後も神戸大学やロータリークラブ、ベトナムの医療機関との連携を通じて、小児外科医療の安全性向上と持続可能な医療人材育成を支援してまいります。
また、本事業を通じて構築される教育モデルが、将来的にベトナム国内のみならず、東南アジア地域の医療水準向上に寄与することを期待しています。







