昨今、ヘルスケア業界の中でも、医療機器や医薬品とは異なり、健康機器や健康食品は明確な評価基準が少なく、ICHPマークのような第三者機関による消費者の立場に立った総合的な評価制度の存在は、ヘルスケア製品のメーカー、販売会社にとってなくてはならないものと認識しております。
医療従事者を始め、様々な専門審査員から成る委員会が、各製品固有の特性を考慮に入れ、独自の判断基準に沿って製品評価を行います。
■ICHPマークとは:
国際ヘルスケア製品認証委員会CICHP(The Committee for International Certification of Healthcare Products)が
医療機器/医薬品/健康機器/健康食品を始めとしたヘルスケア関連製品を科学的かつ法規重視の独自の評価基準で審査し、当機関が認証した製品のみに与えられるマークのことです。
CICHPでは、製品を製品ごとの固有の基準に沿って評価をすることが求められています。製品固有の性質や、
消費者への情報伝達といった点も非常に重要であり、専門審査員は、健康強調表示、使いやすさ、表示、パッケージおよび革新性などの面から製品を評価します。
CICHPが製品をどのポイントで認証するかは、製品によって異なります。
医療・健康市場といっても多くの異なる分野が混在しているため、CICHPは、製品同士を比較することはありません。
▲ICHPマーク