韓国の公益財団法人や国の機関と継続的な協議を進めていくことが決定致しました

07.15

平成28年6月22日、23日の2日間、韓国の政府系医療振興財団の財団法人ウォンジュ医療機器テクノバレーから パクスンビン本部長、ソゥジョンヒョク課長が、大統領直属組織の全南創造経済革新センターからは パクスンジン本部長、そして今回韓国側の窓口になって頂いたAST社のソンスクフン理事の4名が来神されました。

6月22日の午前は、進行役を当財団医療機器開発担当理事・堀口彰氏が務め、当財団代表理事・後藤章暢氏より歓迎の辞、神戸医療産業都市の説明とその中での当財団の役割について、そして今後の当財団の展望についての講演に始まり、一般社団法人機械金属工業会医療用機器開発研究会会長・桑畑純也氏より、医療用機器開発研究会の説明と今後の展望について、神戸市企画調整局・医療産業都市企業誘致推進本部企業立地課担当課長・森川誠也氏より神戸医療産業都市の現状について、最後に、医療産業都市内企業の1つとしてタキゲン製造株式会社神戸支店より駒田久子氏よりタキゲン製造株式会社の取り組みなどのご講演がありました。

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昼食を挟み、午後からは、財団法人ウォンジュ医療機器テクノバレー(以下、WMIT)課長・ソゥジョンヒョク氏による、WMITの紹介やウォンジュ医療産業都市の現状、WMITの今後の展望、今回の訪神の目的などを説明して頂きました。その後、全南創造経済革新センター本部長・パクスンジン氏からは、創造経済革新センターについての紹介と財団との連携で実現したいことなどをお話して頂きました。

その後、神戸市の方と共に、MEDDECを始め、理研など多くの機関を回り、神戸医療産業都市を視察しました。
朝から始まり夕方まで、本当にタイトなスケジュールで密度の濃い交流を行い、初日の最後はIMPの1階にて神戸市の方もお呼びしての和気合い合いとしたwelcome partyを開き、出席者全員にとって非常に有意義な時間となりました。

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2日目の6月23日も朝早くから交流会を開始し、前日のWMIT及び全南創造経済革新センターからの当財団への提案をもとに、今後両財団同士がどういった連携を取れるのかなど活発な議論が行われました。

そして、午後3時に、神戸新聞が取材に来られ、当財団とWMIT及び全南創造経済革新センターとの間で、今後も相互の医療産業都市の発展の為に継続的に協議を進めていくということでMOUを交わしました。

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