韓国のウォンジュ財団の皆様が来日され、日本の医療産業都市について意見交換を行いました。
意見交換では、ウォンジュ医療機器テクノバレー(WMIT)の現状や今後の展望、そして日本の医療産業都市である神戸医療産業都市の歴史や現状、将来的な計画について幅広く議論しました。特に、韓国と日本の医療産業都市の違いや共通点を共有し、それぞれの強みを活かした発展の可能性について意見を交わしました。
その後、神戸国際医療交流財団が運営する統合型医療機器研究開発・創出拠点「MeDIP」や神戸医療機器開発センターの見学を行い、日本における医療機器開発の取り組みや研究拠点の機能について理解を深めていただきました。
ウォンジュ財団について
ウォンジュ財団(ウォンジュ医療機器テクノバレー、WMIT)は、韓国政府が支援する医療振興財団であり、2003年に設立されました。同財団は原州(ウォンジュ)医療機器産業の発展を目的として活動しており、韓国国内外の医療産業都市との連携を強化しています。
今後の展望
今回の来日を通じて、日本と韓国の医療産業都市間での相互理解が深まりました。継続的な協議を通じて、両国の医療産業都市がさらに発展することを目指します。
今後もウォンジュ財団と連携し、医療機器産業の成長と地域の発展に貢献してまいります。